この記事では、Amazon USA通販サイトのアカウントや住所登録方法について紹介します。
目次
現在海外Amazonのサイトは、日本を含めて20カ国あります:
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┃Amazon USA アカウント作成
海外アマゾンでアカウントを作成していないのであれば、まず最初にアメリカ アマゾンでアカウント作成及び登録することをおすすめします。
その理由とは、商品数が豊富で海外から簡単に個人輸入ができ、すぐに配達してもらえるからです。
新規アカウントの作成に必要なものは、メール アドレスだけです。
商品を購入する際に、支払い方法や配達先を決めることになります。
アメリカ アマゾンのサイトレイアウトは、日本のアマゾンとほぼ同じです。
日本 アマゾンでの買い物に慣れている人は、アメリカのアマゾンが使いやすいと感じるかもしれません。
Amazon.com アカウントの作成や登録の詳しいやり方については、この記事を参考にしてみてください:

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また、「海外通販を英語版から日本語へ翻訳する方法」の記事も役に立つサイトばかり紹介しているので、是非参考にしてみてください:
┃Amazon USA ビジネス アカウント
個人のアカウントを利用し、Amazon USAから会社で使う物品などを購入している場合、個人のアカウントとは別に会社のビジネス アカウント(Business Account)の作成がオススメされています。
アメリカ アマゾン ビジネス アカウントのヘルプページは、こちらです。
会社のビジネス アカウントを利用すれば、個人のアカウントでの購入履歴、住所、支払い方法などの個人的な情報が、会社の人に見られることがなくなります。
アメリカ アマゾン ビジネス アカウントについてのヘルプページを参考にしてみてください。
「Amazon Business Help」
日本アマゾンでも、アマゾン ビジネス アカウント サービスが見つかります。
アメリカでは、アメリカ Amazonのアカウントを個人で複数作成し、登録している人もいるようです。
┃Amazon USA 共通アカウントやログイン
Amazon.comでアカウントを登録していれば:
1.アメリカ アマゾンのサイトから購入出来る
2.18カ国*のアマゾン サイトに同じメールアドレスとパスワードでログイン出来る
*中国と日本以外のAmazon
「アマゾン アメリカで作成したアカウントが18カ国の海外アマゾンと共通になるのです。」
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┃Amazon USA、日本や中国のアカウント
アマゾン アメリカ(Amazon.com)、日本(Amazon.co.jp)と中国(Amazon.cn)のアカウントは、共通ではありません。
「この3カ国のAmazonは、
各国のAmazonサイトから
アカウントを作成しなければ
いけません。」
Amazon 日本で登録している同じメール アドレスやパスワードを使って、アメリカのAmazon.comなどのアカウントを登録することが出来ます。
┃日本へ発送出来る海外Amazonサイト
日本へ発送可能な海外のAmazonサイトは、現在下記の8カ国のみ(?)です。
Photo by Karl Magnuson on Unsplash
海外のAmazonから日本への配送料金や配達日数については、こちらの記事を参考にしてください。
┃Amazon USA 住所登録
Amazon.com 住所登録や変更方法については、こちらで説明しています。
Your Account › Your Addresses › New Address
アカウント サービス › 住所 › 新しい住所
日本語の住所を英語に変換する場合は、日本語の住所を後ろからローマ字で書きます。
例えば:
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日本での住所表記:
1.郵便番号
2.都道府県
3.市区町村
4.町名
5.番地
6.建物、アパートやマンション名
7.部屋番号
日本の住所は、「都道府県 →部屋番号」の順で書きますが・・・
英語で記載する場合には、順番が逆になります:
英語での住所表記:
1.部屋番号
Room or Apartment Number
2.建物、アパートやマンション名
Building, Apartment or Mansion Name
3.番地
Address or House Number
4.町名
Town, Village or Place Name
5.市区町村(City)
Cities, Wards, Towns or Villages
6.都道府県(Prefecture)
State, ProvinceやRegionとも言います。
7.郵便番号
Zip Code
0.国名
Country
↑海外では、国名を書くことが一般的です。
米国アマゾンのサイトに、日本語(カタカナ)で住所を入力してしまうと、日本語を認識出来ない場合があり、文字化けしてしまう可能性が高いです。
また、日本語で住所を書く時にはスペースを入れることはありませんが、海外では、半角コンマの後に半角スペースを入れて読みやすくする書き方のルールがあります:
「半角コンマ+半角スペース:(, ) 」
例えば:
Tokyo, 146-0082, Japan
もちろんすべて半角英数字で書きます。
また、固有名詞は最初の文字だけ大文字で書きます。
例えば:
Tokyo, 146-0082, Japan
※海外の配達業者は届け先が日本の場合、住所の「Japan」しか見ませんので、もしスペルに若干の間違いがあっても、国以外の他の情報がある程度ローマ字で日本の配達業者に伝われば大丈夫でしょう!
「Street Address」とは、町名と番地などのことです。
(Street and Number, P.O.box, c/o.)
直訳すると:
〇〇通り〇〇私書箱などです
例えば:1-1-1, Ikegami(池上1丁目1番1号)
この欄は、住所が長い場合に分けて入力するため、2つあります。
※2つとも書かないとエラーが出る場合があります。
(Apartment, suite, unit, building, floor, etc.)
直訳すると:アパート名、部屋名、組織名、ユニット名、建物名、階数、その他
(町名以下)
例えば:111, Mansion(マンション111号室)
「City」とは、「市区町村」
「State」とは、「都道府県」です。
「Province」とは、「行政区としての州」です。
「Region」とは、「地域、地方」 です。
「Zip Code」とは、「郵便番号」
「Phone Number」とは、「電話番号」のことです。
自分の電話番号を入力する際には、先に日本の国別番号「+81」を付けましょう。
市外局番などの頭の「0」は削除します。
もし連絡がくるようなことがあれば、アメリカより日本の配達業者からの方が多いでしょう。
そのため、直接日本の携帯や電話番号を入力しても大丈夫です。
Photo by mohamed1982eg
「Add Delivery Instructions」配達先に関する他の情報です。
この欄は、必須ではありません。(オプショナル)
書かなくても大丈夫ですが、せっかくですので、解説してみます:
「Weekend Delivery」荷物を週末に届けて欲しい場合:
土曜日に届けて欲しい場合は:「Saturday」のボックスにチェックを入れます
日曜日に届けて欲しい場合は:「Sunday」のボックスにチェックを入れます
「Security Code or Call Box Number to Access this Building」 は、セキュリティ アクセス コードです。
マンションや建物へ入るための共有セキュリティコードがある場合のみ入力します。
自宅の前のドアに荷物を置いて欲しい場合のみ書きましょう。
最後に「Add Address」をクリックします。
エラーが出なければ、入力した住所が登録されます。
さまざまなアドレスをアメリカ アマゾンに保存している場合:
「Set as Default」
をクリックすると、
一番使っている住所を
デフォルトとして選択出来ます。
「Amazon USAでの住所登録の流れ」についての記事では、より詳しい情報を紹介していますので、そちらも参考にしてみてください。

┃日本語の住所を英語表記に変換出来るサイト
「JuDress」というWebサービスを利用すれば、日本語で住所を入力するだけで自動的に英語に変換してくれます。
アンドロイド版アプリもあります。
使い方
日本語の住所を英語に変換してみよう。
例えば:
〒146-0082 東京都大田区池上1丁目1番1号マンション111号室
「JuDress」に住所を入力する場合は:
1.郵便番号を入力してから、「住所検索」をクリック
2.「番地・建物名等」に残りの住所(マンション名や部屋番号)を入力
3.「実用的に変換」をクリック
↓
英語変換後の住所:
111, Mansyon, 1-1-1, Ikegami, Ota-ku, Tokyo, 146-0082, Japan
※マンションは「Mansyon」ではなく、「Mansion」が正しいです。
日本の住所を変換する場合、100%正しく変換されないことも多いです。
上記のように100%正しく英語に変換されていなくても、番地などの必要な情報が、ある程度ローマ字で日本の配達業者に伝われば大丈夫です。
海外の配達業者には「Japan」と書いてあれば、国際郵便だと伝わるので問題ありません。
また、住所変換が正しくされているかの確認を特にしなければいけないのが、コレ!:
区 → -ku、またはWard
市 → -shi、またはCity
町 →-cho、または-machi
村 →-mura
群 →-gun
街路→Avenue、またはAve.
大通り、表通り→Main Street、BoulevardまたはBlvd.
広場、プラザ→Plaza、またはPlaza
街道→Road、またはRd.
通り→ dori、またはStreetやSt.
道→Way、またはWay
Photo by Maarten van den Heuvel on Unsplash
日本語の住所にカタカナが書いてある場合は、ローマ字に変換する一般的なグラマーのルールを確認しましょう。
例えば、
1.エクセル ビル→Excel Bldg
ビル→Bldg.
ビルは、Buildingでも大丈夫です。
省略してBuilding→Bldg.と一般的に書きます。
また、オフィスビル→Office Complex
2.マンション 111号室→#111 Mansion
マンション→Apartment House
↑と書いても通じます。
メゾン→House、またはMaison
3.アパート222号室→#222 Apartment
アパート→Apartment Building
Apartment Bldg.
Apartment House
Apartment Block
などのさまざまな書き方があります。
4.ハイツ333号室→#333 Heights
5.コーポ444号室→#444 Corporated House
┃Amazon USA 購入方法
Photo by HutchRock
アメリカ アマゾンから:
の買い方や一般商品の購入方法について、アカウント作成から説明している:「Amazon USAでの購入方法:登録から買い方まで」の記事を参考にしてみてください:

また、アメリカ Amazonでアカウント作成後の購入手順を紹介している:「Amazon.com (USA) お得な使い方:購入から配送まで」の記事も参考にしてみてください:
┃Amazon USA 配送料や配達日数
Photo by Tim Gouw on Unsplash
「アメリカ アマゾンで買い物する際の配送料等お得な関連情報」の記事では、出来るだけ分かりやすく配送料や海外配送追跡方法について紹介しています。
下記の配送関連記事も参考にしてみてください:
「アメリカ アマゾンから日本へ発送出来る?便利な確認方法!」
「AmazonGlobalの使い方:海外配送オプションや配送料確認方法」
┃Amazon USA 外国為替レート、手数料や関税
Photo by rawpixel.com on Unsplash
下記の2つの記事では、Amazon アメリカで商品を購入する際によくある質問を詳しくまとめています:


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